DUBIAJAPANの想い

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なぜ「プリプリ」にこだわるのか

当社ではぷりっぷりの個体を選別してお届けしています。
重さ(食べ応え)や消化吸収をよくするためだけでなく

プリップリに育つ=生命力が強い・活発である

という観点から、長距離の配送やご自宅でのキープしやすさにもつながります。

実際に、12月後半の北海道北部への配送においても、輸送2日間にプレミアムデュビアは 耐えてくれました。
お客様から、「到着時には仮死状態で動かなくなっていたが、室温に戻して 数時間後、2匹以外はすべて元気に動きだした」とのご連絡をいただきました。

その他にも、血統管理と良質個体作出のため、海外一流ファームからの輸入を行っておりますが、 現地での徹底した個体選別により、航空便による一週間の輸送にも10%以下の死着率となっています。

当社は、全国津々浦々まで、高品質な活き餌を「手軽に」「安定的に」「安心して」お届けする ことを目的にプレミアムデュビアを生産しています。
そのためにも、徹底的な品質へのこだわりが欠かせないのです。

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キープが簡単で手間いらず

「鳴かない、登らない、臭わない」活き餌として必要な条件をデュビアはすべて兼ね備えています。
他にも、「共食いをしない、乾燥や温度変化に強い、給餌しなくても1週間キープできる」など、管理のしやすさは抜群です。

繁殖の難しさ

では、そんな万能なデュビアが市場に多く出回らない理由はどうしてでしょうか。答えは簡単です。「なかなか増えない」からなのです。 デュビアは、環境によりますが、生まれてから繁殖可能なサイズになるまで5~6カ月かかります。そして、数か月に一回10~20匹程度の 子供を産みます(卵胎生です)。コオロギやワーム類のように爆発的に繁殖させることは、極めて難しい生物なのです。
デュビアは環境変化に強いので、繁殖自体は難しくありません。素人でも容易に増やせます。ただ、ペットに餌として与えながら 繁殖させるには手間と時間がかかり過ぎます。また、家族がいらっしゃる方の場合は、心理的抵抗から自宅での繁殖が 難しい場合もあります。

普通のデュビアとどう違うの?

プレミアムデュビアの生産は、優秀な親の育成から始まります。
まずは、大きく太い身体を持ったメスを選別します。扁平の形状をしたデュビアは、腹が薄くなりやすく 重さも軽いことが多いようです。近親交配やえさ不足などが原因との説もありますが、はっきりしたことはわかっていません。 ただ、活き餌として考えた場合に、まるまるとした質量のある餌のほうが食い付きも満腹感もあるため、 「食べさせちゃうのがもったいない」位に艶があって美しい形状の「美人デュビア」をお母さんにするのです。 そして、与える餌や飼育環境に徹底してこだわって生産した多くのデュビアの中から、充分な形状と質感を兼ね備えた 個体だけを厳しく選別して「PREMIUM DUBIA(プレミアムデュビア)」の名前を冠して、皆さまのもとへお届けしています。

生産のこだわり

生餌の餌

何を食04580べて育ったかは、食材を選ぶうえで最も重要な要素だと言えます。 魚介類において「天然もの」が珍重されるのは、当たり前ですが美味しいからです。では、 なぜ美味しいのか。天然ものは天然の食材を食べているからです。 本来の厳しい自然環境の中でエネルギーに満ちた餌を捕食し、それで育つのですから、「素材本来の美味しさ」は当たり前です。

近年では、魚の養殖技術が高度に進化して天然ものに近い味わいを再現できるようになったと聞いたことがあります。 それでも高度な科学技術や長い研究を経てやっと近年実現してきたものです。

プレミアムデュビアは、新鮮なフルーツと野菜をメインに与えています。原産のアルゼンチンの野菜をそろえることは 困難ですが、せめてもと思い、国産の新鮮な食材を与えています。 それ以外にも、ミネラル補給として沖縄産天然黒糖やてんさい糖、穀類を月に数回与えています。

 

主な餌

リンゴ apple デュビアが一番好む餌です。水分も多く、食物繊維やビタミンC、
ミネラル、カリウムなどを含みます。
バナナ banana 糖分やたんぱく質を含み、デュビアを大きく成長させてくれます。
キャベツ cabbage ビタミンC、ビタミンUが豊富。体調を整えてくれます。

 

他には

 

ブロッコリー broccoli にんじん carrot かぼちゃ pumpkin ほうれん草 spinach

 

4985世の中にデュビアの育成ノウハウは多く出回っていますが、私たちが絶対に与えていないものがあります。 それは「動物性ペットフード」です。私たちも、ドッグフードやフィッシュミール、モンキーフードなどを与えて 飼育しているという記事を読んだことがあります。トカゲやカエルなどにおいて、高栄養な餌を与えすぎることで 内臓疾患や形成不全になる場合があると専門家に聞きました。自然界にありえないような栄養価の食事を与えることで、 本来の成長バランスが崩れてしまうのだそうです。人間における成人病のようなものだとも聞きました。

トカゲやカエルのデュビアへの食い付きは凄まじいものがあります。そうすると、不自然に高栄養となった高脂肪高タンパク な不健康デュビアでは、「食べ過ぎ・肥満」を起こしてしまう危険があると考えました。

当社のプレミアムデュビアは、不要な栄養添加は一切しておりません。ビタミンやカルシウム等は栄養調整として 多少与えていますが、あくまで「天然果実・天然野菜」をメインに飼育しています。

 

秘密は「アマゾン床材」

デュビアの住む、04933アルゼンチンの森林をイメージした床材でプレミアムデュビアは生産されています。当然ですが、 森の土はつねに湿っていますし、枯れた枝葉や様々な微生物がいます。しかし、一般的な生産施設では、そういった環境は ダニの発生や仕分けの手間がかかったり、メンテナンスが大変だったりするため「プラボックスに乾燥した床材&卵ケース」 で飼育されることが多いようです。私

 

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たちは、文字通りデュビアと寝食を共にしており、頻繁にメンテナンスをすることで天然に近い環境を衛生的に維持しています。ふかふかの天然素材で構成された「アマゾン床材」は、実はデュビアの餌にもなっています。 微生物が植物を分解した床材は、デュビアの大好物でもあるのです。もちろん、それでも新鮮な果実や野菜をいれるとあっという 間になくなります(もしかしたらリンゴのほうが好きなのかもしれません・・・)。

具体的な数値は出していませんが、「アマゾン床材」の導入後は以前より餌食いが良くなり、繁殖効率も多少上昇したように感じます。

 

温度管理が繁殖の決め手

デュビアは日本の冬を越せます。もちろん室内においてですし、東京での話ですが、創業まもない1月に暖房機器トラブルで、ショールーム が一週間ほど暖房無しになったことがあります。当時社内で出張が相次ぎ、誰もショールームに行くことができませんでした。それでも デュビアは死ぬこと無く、じっとゲージの隅で耐えていました。加温すると活発に動き出し、お詫びに差し入れた高級バナナに 一斉にかじりついたとき、胸をなでおろしました。

とはいっても、デュビアは温かい環境が大好き。25~30度で適度に温度に変化を持たせています。昼夜の変化を感じさせることは ペット飼育の鉄則ですし、高い温度に固定して無理やり活発化させてもストレスが溜まってしまい本当に良い活き餌として 送り出すことはできません。

活き餌用とはいえ、捕食の寸前まで最高の愛情と敬意を払って育てているのです。

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